いつもとなりにいた人が…nekonezumiのブログ

2020年6月、いつもとなりにいた人が脳梗塞で虹の橋を渡りました。あっという間の出来事でした。

オリンピック、見せたかったなぁ。

オリンピックが始まって、なんだかちょっとだけウキウキします。


私はそんなにスポーツ番組が好き…というわけでもないのですが、


旦那さんが居たら、喜んでテレビを見ていただろうなぁと思います。


それに、この一種 独特なオリンピックの雰囲気に呑まれるというか、


特にスポーツ好きでもない私が、テレビの前で日本を応援したくなるし、


日本が勝ったら諸手を挙げて喜んじゃっていたりして、


オリンピックの不思議な効果に少し驚きます。






なのでここのところ、我が家のテレビはずっとオリンピックの番組が流れています。


さっき、部屋で洗濯物を室内干ししているうちに、


ふと旦那さんが隣の部屋でテレビを見ているような気がしました。


野球や相撲など、番組がある日は必ず見ていたくらいの人なので、


家でオリンピックの放送が流れていたら、(生きていたら)見てないわけがないのです。


テレビの前にある椅子に腰をかけて、


大きな目をさらに大きくして、興味津々テレビを見ている様子は今でも目に浮かびます。





洗濯物を干しているときは、隣の部屋の椅子の付近は死角に入るのですが、


テレビでオリンピック中継しているのに、そのテレビの前に座っていないことのほうが不自然というか、


当然、前みたいに、テレビの前に陣取ってテレビ見てるような気がして。




でも、それが本当だったらどんなによいだろう、素敵だろう…と思ったら、


洗濯物干しながら、とても寂しく悲しくなりました。

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