教えてくれて、ありがとう。
今朝、出勤していつものように体温を測ったら、
37.8℃ありました。
私、平熱はだいたい36.3℃か36.4℃くらいなので、
焦って二度見し、もう一度オデコにピッ、をしました。
そしたらちょっと下がって37.3℃。
二度目は一応37.5℃よりは下だけど、これってもしかしてコロナじゃね?
「職場の人に移したらヤバイ」。
職種が職種だから、こう思うのは当たり前だけど、
「ここに居られなくなっちゃう」。
…、小心者は、すぐこう考えます(苦笑)。
とりあえず上司には
「微熱があります。37.3℃。」と、
低いほうの数字を言って、抗原検査キッドを片手に事務所を飛び出しました。
結果的にコロナは陰性でした。
何日か前から少し風邪っぽかったから、そのせいみたいです。
だけど、一時期とはずいぶん、みんなの対応が違いますね。
一応、老人介護の事務所なのですけど、
この間も、お客さんから移ってしまったヘルパーさんが休みを取ったばかりで、
みんなだんだんコロナ慣れしてきてるというか。
今日も、私がひとりで「熱出ちゃった。大変だ~、大変だ~」と大騒ぎして、
周りのみんなは冷静そのもので普通に仕事してました。
だから、陰性だとわかったら、
「あ~、よかったねぇ~。」なんて、なんだか逆に笑われて、
私は頭かきかき、「お騒がせしてすみません」状態になってました。
(少し前なら考えられないオチですよね。)
急な熱発…というと、思い出すのは、
旦那さんとの最後の旅行で、私が熱を出してしまったことです。
亡くなる年の2月に、一緒に神戸に行ったときでした。
飛行機で神戸について、神戸タワーに登ったり、
中華街で美味しいお昼を食べて、六甲山から夜景を見て、
一日楽しんだ後に、その夜ホテルに入ったら、
急に、私、確か39℃くらいの熱を出してしまったのです。
一晩中眠れない夜を過ごし、
(私たまに熱を出すので)お医者さんから処方されている解熱剤を飲むために、
次の朝は朝ごはんも食べずに、急遽、帰路に着きました。
その時旦那さんは、一言も私を責めなかったけど、
だけどひとことだけ、
「今度からは、クスリ持って旅行に行くことにしようね」。
「今度」はなかったけど、
この一件は私の良い教訓になっていて、
実は明後日、一人になってから初めての一泊旅行に行くのだけど、
解熱剤は持っていくつもりでいました。
だけど、旦那さんが心配してくれて、
今日、私が熱を出して、
「あ、忘れずにクスリ持って行かなきゃ!」と気付くように、
事前にわざわざ教えてくれたらしいです。
うふふ。やっぱり守ってくれてるなぁ。
ありがとね。旦那さん。
あ、ちなみに今日の熱は、
解熱剤じゃなく風邪薬を飲んだら、すぐ平熱に戻りました。
元気に旅行に行けそうです。